医療法人全心会　伊勢ひかり病院のホームページ

７月の作品は、朝顔です。

先週、東海地方の梅雨が明けて、とっても暑い日が続いています。

みなさん、熱中症に気をつけましょう。

今日は、とろみ剤の採用について検討しました。

当院では言語聴覚士による評価と、医師も加わるVF検査等により、患者さんの嚥下状態を把握し、それぞれに応じた食形態やとろみ加減を現場に提案しています。

とろみの付け方には「薄い・中間・濃い」とあり、

色々なメーカーからとろみ剤は提供されていますが、メーカーごとに若干とろみの調整具合が異なります。

そこで、医師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士が加わり、多忙な看護師さんや調理師さんが、現場で円滑にとろみをつけたお茶や食事をつくれるかを話し合っていました。

飲み込む力の弱い（摂食嚥下障害）方にとっては、水のように粘度の低い液体などは、ノドを通過するスピードが速く、誤嚥をしてしまう可能性が高くなりますので、嚥下を容易にして、誤嚥を防ぐことを目的に、お茶や水、食品にとろみ調整用食品を使用しています。

先日、ようやく梅雨入りしました。

6月といえば、アジサイ。

アジサイといえば、葉っぱにはカタツムリがくっついていますね。

ということで、6月の回復期リハビリ患者さんの共同作品をご紹介します。

リハビリ室入口に掲示していたら、外来リハビリの男性患者さんから、「カタツムリは貝の仲間なんだよね」と教えて頂きました。

「えっ？？本当ですか？？」と半信半疑で調べてみました。。

陸に住む巻貝のうち、殻をもつものの通称をカタツムリというようです。

これまで貝は、海や水の中にいるものと思い込んでいました。勉強になりました。

昨年に引き続き、７月２７日土曜日に夏祭りを開催します。

楽しいイベントを沢山ご用意して皆様のお越しをお待ちしています。

フィナーレには花火が打ちあがりますので、是非ご覧ください。

本日、がん研究を支援する「生命の駅伝」のランナーたちが、伊勢ひかり病院へ到着しました。

今回で３０回目の開催だそうです。

黄色い旗をなびかせ走る沢山のランナーに交じり、我らがリハビリテーション科理学療法士２名も参加してきました。

ランナーを代表して、堂本院長より募金箱を受け取る大役を頂戴しました。