三重県伊勢市にある伊勢ひかり病院では、幅広い診療科目であらゆる症状に対応いたします。私たちは地域の皆様に密着した医療を実践したいと考え、いつも親切な医療とやさしい看護を目指しております。
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院長挨拶

ごあいさつ

「親身なケアー」と患者様やそのご家族が満足・安心できる医療

現在、新型コロナウイルス感染症が世界にまん延していますが、ワクチン接種が始まり、終息の明かりが微かに見えてきたようです。世の中も大きく変わり、新しい時代が到来する事でしょう。
このような時期に伊勢慶友病院は、旧山田赤十字病院跡地に移転し「伊勢ひかり病院」として生まれ変わります。ひかりメディカルグループ」(HMG)は、昭和62年に大阪で誕生し、100年を超える歴史を持つ一般財団法人神戸マリナーズ厚生会などもグループの一つです。

亀谷病院から慶應義塾大学伊勢慶應病院となり、平成15年10月には全心会伊勢慶友病院に移管され約20年、その間に団塊の世代が後期高齢者となり、「超高齢社会」の扉が開かれました。
新病院の目標は、「地域が一つの病院のように機能する」すなわち、地域活性・高齢者支援・リハビリ中心の医療充実・地域コミュニケーションの創生です。
 新病院では、基本診療科12科に東洋医学を加え、一般病棟・療養病棟・回復期病棟(365日対応)介護医療院・訪問看護ステーションに加え、透析も開始しました。療養病棟は、病気における急性期を脱しているものの、まだ退院して自宅に戻れる状態ではなく、継続的な治療が必要なため、長期の入院加療をするための病棟です。時には、患者さまやご家族さまの人生観や価値観を治療に反映し、人生の最終段階における医療体制に積極的に取り組む必要があります。もちろん、検査機器等も充実した設備を整えますが、一番重要なのは、「親身なケア」をさらに向上させなければなりません。

今後も近隣の病院と機能分担と協力を推進し、地域の診療所・医療機関の先生方・老人施設等との連携を密にして、地域の皆様の健康を守っていきたいと思っています。
 引き続き皆さまのご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
                                病院長 堂本 洋一


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