足の静脈瘤、治療します
足の静脈が異常に膨らんだ状態を静脈瘤と言います。非常に多い病気で人口の1~2割、あるいは成人の4割が下肢静脈瘤をもっているといわれています。命には、別状ない病気ですが、放置していると足の皮膚が茶色で硬くなったり、ときには皮膚に潰瘍を形成することもあります。
下肢静脈瘤の症状
- 足の血管がボコボコと膨らむ、寝るとおさまる。
- 足がだるい、重い、かったるい、ほてる、痛む、こむらがえる。
- 足の皮膚が茶色になる、硬くなる、ジュクジュクする。
下肢静脈瘤の検査
慶友病院外来では、次の検査を行います。
- 立ったり座ったり、また足にゴムを巻いて血管の状態を観察する。
- 足の静脈の超音波検査をする。
- 足の静脈の血管造影検査をする。
下肢静脈瘤の治療
1.弾性ストッキング
悪化を防ぎますが、治すことはできません。
2.静脈瘤の硬化療法
注射で静脈瘤を処置します。
3.手術療法
静脈瘤に対する手術には、いろいろな方法がありますので、できるだけ侵襲が少なく患者さんに合った手術を選択します。
お問い合わせ
伊勢慶友病院
下肢静脈瘤外来 担当医:鈴木
(木曜日午前・外科外来・予約制)
TEL 0596-22-1155
下肢静脈瘤外来 担当医:鈴木
(木曜日午前・外科外来・予約制)
TEL 0596-22-1155
慶友病院では、日帰り手術も行っています。
外来処置でほとんどが治りますので、一度ご相談ください。
外来処置でほとんどが治りますので、一度ご相談ください。